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社会人を目指すキミと、十勝で働き暮らすことについて考える

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『二つ返事で北海道!?私たちが聞いた副社長林さんのかっこいい話』

この記事を書いた人/広石萌夏・山本美憂
大学・学部/産業能率大学・経営学部 経営学科 3年生

私たちの自己紹介

広石萌夏>お前口から生まれただろ!と思うくらいの自他ともに認めるお喋り。人と関わることがとにかく大好きで、大好きな人たちと楽しいことするためならどこでも行きます。人と人が繋がっていく過程に興味があるので、組織論とかも好きです!

山本美憂>とにかくよく食べて寝ることを繰り返しています。好きな食べ物はお寿司とアイスなので「北海道にピッタリ!」と思いきや、人一倍寒がりです。大学では「ヒトと組織」を専攻しています!

そらの経営層にインタビューしました!

 「なぜこのコロナ時代に?」、「なぜ十勝で?」、「なぜグランピング事業を?」という疑問を抱きながら訪れた十勝で、株式会社そらの取締役COOを務める、林佑太さんからお話を伺いました。

この記事では、林さんのキャリアや目標、経営層として大切にしていることを書いていきたいと思います!また、その想いを聞いたり、実際に十勝で過ごしたりする中で感じたことも盛り込みながら、株式会社そらについてもたくさん書いていこうと思います!

大きな決断にかかった時間は0秒!

 林さんは大学時代まで北海道で生活をしていました。2009年、日本生命保険相互会社に入社し、そのタイミングで地元を離れ、11年間、東京や大阪などで活躍されていました。  2020年、大学時代の悪友(笑)米田さんに起業を誘われた林さんに迷いはなかったそうです。米田さんは、学生時代からいつか起業する!とおっしゃっていたらしく、林さんもそのころから二つ返事で一緒にやる、と約束していたそうです。大きな決断にもかかわらず、学生時代の約束を守り、二つ返事で企業を決めた、かっこいい林さんの今後の目標をお聞きしました!

街を作りたい!

 林さんが大切にしている目標の一つに、国内総生産「GDP」の十勝版である、十勝内総生産「GTP」を増やすことがあります。その目標を達成するために、株式会社そらでは、十勝を「あったらいいな」が詰まっている場所にしようと事業を展開しています。

私たちがインターンさせていただいたフェーリエンドルフは、東京ドーム25個分の広大な土地にあるグランピング施設です。私は、「コロナ禍になぜ観光事業を?」と思いました。しかし、そこには「コロナだけどあえて今、全国の目を十勝に向けたい、地域と一緒に成長したい」という思いがありました。そして、「まさに十勝!これぞ十勝!」と感じられる大自然と動物に囲まれている場所での事業が始まりました。

 林さんは「フェーリエンドルフを全国から人が集まるような街にしたい」と話していました。現在のフェーリエンドルフはBBQや野菜の収穫体験、コテージでの宿泊などが楽しめる施設です。施設内の事業拡大に取り組むことで、「フェーリエンドルフに出店したい!」と思う地元の有名店が集まるようになり、利用客も増えれば、フェーリエンドルフが一つの街のようになります。とかち帯広空港から車で15分と近い場所にあるため、「十勝を訪れたらまずはフェーリエンドルフに行こう!」となることを目指しています。

かっこいいと言われる会社にしたい

 林さんの人生の軸は、「かっこいい」と思われる人になること、そして、そんな林さんが一生をかけて実現したいことが、株式会社そらをかっこいいと言われる会社にすることだそうです。私からしたら、林さんも株式会社そらも、もう十分かっこいい。どんな会社になったら林さんの思う「かっこいい」は実現されるのだろう、と色々聞いてみました。

 私が株式会社そらがもう十分かっこいいと感じたのは、フェーリエンドルフで実際に働かせてもらう中で、フェーリエンドルフに関わる社員やインターン生、お客さまなどの想いを沢山感じることが出来たからです。  

 私は正直、フェーリエンドルフでの業務内容は予想外でした。だから、最初は嫌々とまではいかないけれど、もっと本部の仕事を見てみたかったなと感じていました。 しかし、日を重ねるごとに、フェーリエンドルフでの仕事は、本部の仕事と同じだ、と感じました。それは、フェーリエンドルフに関わっている人たちが、みんな株式会社そらと北海道を愛し、目の前の仕事に真剣に向き合っていたからです。そしてそんな従業員の想いはお客さまに伝染し、フェーリエンドルフは笑顔であったかい空間が広がっていました。そんな風に思わせてくれる会社、なかなかない。

しかし、林さんが目指すかっこいいは、それだけに留まらないようでした。

 林さんが目指す「かっこいいと言われる会社」とは、もっともっと株式会社そらを大きくして、知名度を上げることから始まるそうです。今は、十勝内では知名度も上がってきたけれど、北海度全体、全国と、もっと株式会社そらの存在を知ってほしいとおっしゃっていました。そこには、株式会社そらで働いている人に自信を持ってもらいたい、
株式会社そらの社員であることを誇ってもらいたいという、林さんの想いがありました。

 林さんの想いを聞いて、私はどんなかたちであれ、「株式会社そらの役に少しでも立ちたい」と感じました。まず、"株式会社そら"を、"フェーリエンドルフ"を、多くの人に知ってほしい。本気で「私の友達全員におすすめしたい。」そう想いました。短期間でここまでの強い想いを感じさせてくれる株式会社そらが、全国に広がって、「最強にかっこいい会社」になったら、幸せな人が増えること間違いなし、そんな世界を見てみたいな、と大きな夢が膨らみました。そしてその想いは、私だけではなく、株式会社そらでインターンをさせてもらった他の友達にも伝わっていました。

 想いの連鎖を続けていくことで、株式会社そらは、必ず林さんの目指す「かっこいいと言われる会社」になると感じました。そんな次世代のかっこいい会社と、早い段階で出逢えた私たちは、本当に幸せ者です。文だけでは到底伝わらない、心の底からの想いを、フェーリエンドルフでぜひ感じてほしいです。

経営層の林さんが大切にしていることとは…

フェーリエンドルフの事業を進めるうえで林さんは、従業員の意見をよく聞き、従業員の提案を大切にすることを意識されています。

 
林さん自身も、「ポニーがここにいたらいいな」という気持ちから、実際に今フェーリエンドルフにいるあんずときららのポニー親子を連れてきたそうです。また、主に畑の管理や空間デザインを担当している林ひとみさんは、ひまわり畑の提案者です。どうしたらお客様に喜んで貰えるかを考え、自分のアイデアを提案したとおっしゃっていました。さらに、ポニーとの触れ合いが楽しめる「こどもむら」も子どもたちが伸び伸びと遊べる場所を作りたいという従業員の提案によりできました。


実は、私たちもフェーリエンドルフ内の道づくりがしたいという希望を実現できました!自分のアイデアを実現させてもらえる機会はなかなか頂けないと思っていましたが、そらは従業員と一緒に作り上げることを大切にしているということを実感しました!ぜひフェーリエンドルフに訪れて、私たちが作った道を見てもらえたら嬉しいです!

INTERVIEW LIST

File01.「えぇ、帯広か。」ため息から興味へ変わった瞬間
File02.東京の総務省で6年間働いてた女性が道民になりました。
File03.「十勝」ってすごいんです! ―女子大生の人生を変えた十勝での7日間―
File04.【人生の転機】東京での空白の4年間を埋めるために帯広へ
File05.ないものねだりの終着点

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