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山形大学 地域教育文化学部 文化創生コース 心理専攻

この記事を書いた人 / 野口 翔太
大学・学部 /山形大学 地域教育文化学部 文化創生コース 心理専攻 2年

キミトカチ大学図鑑とは
 現役大学生による大学紹介。ホームページやパンフレットでは分からない大学での学びや生活など、リアルな大学生をなかなかイメージできない十勝のキミに完全個人視点で紹介します。
※記事内容はあくまでも個人の感想です。なにごとも十人十色、千差万別をお忘れなく!

自己紹介

 笑いの力は人格を変えるほどの力があると信じ、笑いと臨床心理学を組み合わせた研究をしようと目論んでいる。お笑いサークルの代表。バイトは大学生協のバイト(新入生アドバイザー、パソコン活用講座スタッフ)と、子供たちと遊ぶバイトに励んでいる。将来の進路については、ちょうど考えることを放棄している最中である。

山形大学とは

”入りやすい”国立大学

 旧帝大を目指していたが、センターとれなくて山形大学に、、、、といった経緯の人が多い印象。
 だからと言って山形大学に来て悲観している人はあまり少なく、国立大学である以上「頭良いんだね!」「すごいね!」と言われることが多い。
(とはいえ実際に、工学部はあの林修先生にも評価(初耳学という番組において紹介されたのは、山形大学は「高被引用論文ランキング」において全国で7位に入っていてすごい!)されるほどでありそれなりの実力もあるはず。)
心理学が学べてこれほど学力的にちょうどいい国立大学は他にないと思う。

山形大学にマッチする人は

  • 偏差値高めの大学目指していたが共通テストの結果が芳しくなかった人
  • 心理学を学べる国立大学を探している人
  • お笑いサークルに入りたい人!
  • こんなキッカケで入りました!

    私の大学選びの条件は

    1.心理学がある大学
    2.学費の安い国公立大

    ーーの2つ。

     「心理学」は中学校時代の部活の顧問が”とてもこわかった”ので相手の心を読み取りたいと思ったのがきっかけ。
     初めはテレパシーの練習を試みましたが、それは断念して心理学なら心を読めるのではないかと思い、独学を始めた。母親が精神科で働いていることや、利他行動を心がける自らのパーソナリティも心理学の勉強に関係していると思う。

     もともとは、現実の学力でははるかに及ばないと頭のどこかでわかっていながら、自己暗示をかけ続けセンター試験の自己採点が終わるまで本当に大阪大学を目指していて、もしダメだったら北海道大学でもいいというスタンスだったが、蓋を開けてみると大阪大学はおろか北海道大学も厳しいという結果。
     センターの判定から入れそうな大学を探したところ、静岡大学新潟大学弘前大学などが候補に上がり、最終的にお笑いサークルがあるという山形大学に決めました。

     高校で正規の部活に入っていない私は部活への憧れがあり、同級生たちと「お笑い部」というLINEグループをつくってお笑いについて語り合ったり、自分が作ったネタを先生と先輩をコンビ組ませてやってもらったりしていました。こうした活動から、大学ではお笑いサークルに入ろうと決めていました。

     また、人と交流することやボランティアが好きで、ボランティアのサークルにも興味がありました。心理学については特に分野にこだわりがなかったので、こういったサークルの面から他大学と差別化を図ろうとしていたのだと思う。

    「心理学」ってこんなコトしてます

    心理学は統計学

     心理専攻にとっての必修「心理学統計法」「心理学実験」という授業では、高校の数学Ⅰで習う標準偏差とかデータの分析の知識をゴリゴリに使うので、数学苦手な人はここでかなり苦戦する。

     現在の授業の流れを「乳幼児心理学」の授業を例に紹介する。
    こちらが授業資料(レジュメ)。字が読みにくいのは見逃していただきたい。
    山形大学Webclassというサイトに各授業のレジュメがアップされるので、自分で印刷して授業に持ち込むことが多い。

    オンライン授業が始まってから
    ①授業がなく自分で資料を読んで課題を提出する講義
    ②zoomを通したライブ授業をする講義
    ③zoomの録画を好きなときに見て課題を提出するオンデマンド講義
    ーーに授業形式が分かれます。

    このはzoomを通したオンタイムの講義(②のケース)。グループワークがありランダムに班分けされて少人数で話し合うこともあったが、みんな恥ずかしがってなかなかカメラオンにしてくれない…
     試験もオンラインで、オンラインの試験はカンニングし放題(※一般的な可能性のお話です)なので、時間が短く設定されたりレポートに近い記述課題が出されるようになっています。

     教授によってはPowerPointでレジュメが配布される場合もあり、そのときは印刷せずPowerPointのままメモをとることも。 参考までに「健康・医療心理学」のレジュメもあげておくので参考に。
     ちなみに、山形大学は12月にTOEICを受けることが必須。地域教育文化学部は2年生になっても受ける。そのためTOEICの勉強を自分で勧めなければならない。
    TOEIC学習のサポートとしてReallyenglishというe-ラーニング教材を英語の授業でログインさせられるが、これが学生には不評で、少なくとも私には成績をもらうための手段でしかなかった。。。

    ココはあまり期待しないでね・・・

    • 大学生のなまりはそんなに強くない
    • 道路が狭い。坂も多い。十勝に比べて自転車が走りにくい。
    • 学業に対して意欲的でない人が多い。大学生になると怠惰率あがるという現実をつきつけられる。
    • 変人は少ない。もっと偏差値高い大学のほうが変な人は多いかも。。
     方言に対する憧れがあったが、残念ながら山形大生のなまりはそんなに強くない。若い世代はだいたい標準語です。

    「野口 翔太」の学生生活

    サークルは?
    【お笑いサークル】自由度★★★★★
     週に1回集まって楽しくお笑いの情報共有をする。自分たちでネタを作ってライブで披露する。たまにみんなでお笑いライブ観に行くことも。ネタをやる人、作る人、陰でサポートする人、お笑いに詳しい人など構成員はバラエティに富む。

    【学び場プラス】雰囲気★★★★★
     小中高校生に勉強を教えるボランティアサークル。ボランティアや勉強教えることに興味ある人は必見。教えることよりも、生徒さんと一緒に勉強することをモットーとしており、勉強の知識は不問。
     他のボランティアサークルは人数が多くちょっと苦手な人も、当サークルなら少人数なのでのびのびと活躍できるであろう。「ビバスポ!」と呼ばれるスポーツイベントやこどもたちとゲームして遊ぶイベントも企画しており、みんな基本仲良し。

    【YUハートサポーター】認知度★
     障がい者の方をサポートする山形大学障がい支援センターのボランティア団体。お給料も出るのでバイトに近い。実際に車椅子に乗りながら調べバリアフリーマップを作成したり、身体、視覚、聴覚障がいの養成講座に参加したりと障がいについて興味ある人におすすめの活動が満載。
     特におすすめの活動がパソコンノートテイクと呼ばれる、聴覚障がいの方が授業を受けれるように先生が言ったことをその場でパソコン入力するという情報支援である。年々必要性が高まるタイピングスキルが鍛えられるし、パートナーと連携しながら入力するチームプレイがとにかく楽しい。大学生は議事録をとる機会が増えるので、ここで練習しておこう。


    お昼は?
     私が食堂で食べるメニューはだいたいこれ。
    385円を学生証のプリペイドでキャッシュレス払い。
    なかでもおすすめのおかずは、サバの塩焼き198円
    脂がのっていてとてつもなく美味しい。 私がサバの塩焼きを選ぶ最も大きな理由はこれである。「サバの味噌煮」というメニューもあるのだが断然塩焼きのほうが美味しい

     サバには良質なたんぱく質やDHA、EPAといった美容・健康にとても役立つ栄養素が含まれており、健康を語るうえで欠かせない食材であると個人的に思う。さらに食べやすさの点においても、このサバの塩焼きは骨が細く噛み切りやすいため、残さずすべて食べることが容易である。
    週ごとにメニューが替わるため飽きが来ないのも嬉しい。サバの塩焼きは毎日置いてあるので心配なさらず。  その他のメニューはこちらをご覧あれ。
    大学公式ホームページ:山形大学

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