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同志社大学-法学部政治学科 東南アジア地域研究

この記事を書いた人 / 櫻井 上総
大学・学部 /同志社大学 法学部政治学科 東南アジア地域研究 4年

キミトカチ大学図鑑とは
 現役大学生による大学紹介。ホームページやパンフレットでは分からない大学での学びや生活など、リアルな大学生をなかなかイメージできない十勝のキミに完全個人視点で紹介します。
※記事内容はあくまでも個人の感想です。なにごとも十人十色、千差万別をお忘れなく!

自己紹介

 「仕事したくない」から、「仕事したい」って思えるように。色んな人の人生(価値観)に触れてみたくて、日本や世界を旅したり、教育系のキャンプを実施したり、京都で学生生活を謳歌しています。

同志社大学とは

「The 京都」を感じられる大学だと思います。
 京都駅から地下鉄直通の中心地に位置し、周辺の名所までのアクセス良好。
 この上ない立地で、多種多様、ローカルとグローバル、伝統と革新、様々な学問に触れる事ができます。
同志社大学にマッチする人は
  • 「京都(暮らす、学ぶ)」に少しでもピンときた人
  • 「都市と自然が育む文化」に囲まれた場所で学びたい人
  • 周りに流されすぎず、でも便利に楽しく暮らしたい人

こんなキッカケで入りました!

 受験生の私は3つの条件で大学を探していました。
それは

1.「政治」を学べる学部
2.宮城の外に出たかったため「東京」か「京都」
3.他学部の講義も受講できる大学

の3つです。

「政治」は高2のフィリピン短期留学で引率してくれたイオンの社員さんが話してくれた、
「日・中・韓の高校生会議をイオンが開催した際『日本は僕らを嫌っているのに、何故こんな良い事をしてくれるの?』と中国、韓国の高校生から言われたんだよね」
という話がなぜか印象に残っていて、なんとなく興味があったこと、
「東京」or「京都」は仙台の高校に3年通ったのとフィリピンに行った経験から、外の世界に出てみたかったこと、
そしては、1つの学部に決めるのが難しいと思っていたので興味が変わっても良いように。

 最終的に「同志社の法学部政治学科」と「政治」の学べる関東私大を中心に受験し、「同志社」に決めた理由は、当時学長だった村田先生(高3の夏にたまたまyoutubeで見た先生の「良心学」の講義が心に残っていた)への興味、
京都で学生生活を過ごすことへの興味でした(宮城の学生は、外に出るとなると大体が東京なので、被りたくなかったというのも理由の一つ)。

同志社大学での学びはココが面白い

多種多様な講義が履修できる!
 特に僕が面白いと感じたのは、
①コーチング,マインドフルネスの実践(全学部)
②建築やデザイン(他大学)
③日本の偉人の思想(文学部)
④京都の能楽体験(同志社科目)
でした。

 歴史的な題材を扱う講義では、キャンパスが歴史的・文化的施設が多い京都市という立地を活かして、市内の各所で講義が開催されます。
 能楽体験では、年15回の講義を通して河村能舞台や奈良の興福寺で能の誕生にまつわる話を直接先生から教えてもらうなど、歴史的な自社仏閣をフィールドワークで何度も訪れます。

 また東京とは時間の流れが異なり、周りに流されすぎる事なく自分のペースで学生生活を過ごす事ができます。街がコンパクトなため終電を気にせず遊べたりと、京都は学生生活を過ごすのにぴったりだと思います。

ココはあまり期待しないでね・・・

学部を変えるのが面倒・・・
 これは他の大学にも通ずる所ですが、入った学部の講義に興味が持てない場合、試験を受けて転学部するしかありません。
 そうなると総合大学ではなくリベラルアーツ系(入学後2年は幅広く学び、3年次から専攻を決める形式)の大学を初めから選ぶべき!という話になります。
 ーーそこだけ、僕は少し後悔しています。

「櫻井 上総」の学生生活

サークルは?
 大学生協学生委員会(GI)というサークルに1番長く所属しました。
食堂、コンビニ、本屋、住まい、旅行など学生生活を多角的にサポートする大学生協(生活協同組合)で、学生の為になる企画を考えて実行する団体です。(皆さんが今後入学する多くの大学に、生協が入っているはずです!)
 僕はキャリア部門に所属して、4年間の大学生の過ごし方を新入生と一緒に考える企画を作りました。
また、生協の住まい部門では、学生の希望条件に合う部屋の提案、見学、契約までをアルバイトとして経験しました。

 ほかにも実に多様なサークルがあります。僕が所属していたサークルだけでも、アカペラ、フットサル、大学生協、英語スピーチなど多岐に渡っています。正直、だいたい何でもあります。(この辺は、同志社の学祭であるEVE祭に来て頂く事が一番手っ取り早いかと思います。)
 僕が面白いなと感じたのは、インドカレー研究会、カバディ同好会です。
お昼は?

大学トピックス

とても面白い同志社創設の歴史。
 創設者の新島襄は当時の封建的な社会に違和感を感じ、若干21歳で国禁を犯して脱国。
 大西洋沿いに進んで約1年でボストンへ到着後、乗ってきた船の持ち主にプレゼンし、現地の高校に入れてもらう。
 行動力と胆力がすごいですよね(笑)
 新島襄は日本人初の大学卒業者です。
 そして(今でこそ違和感ありませんが)当時自社仏閣の中でも位の高い「相国寺」と、天皇の住まいである「京都御所」の間に挟まれる形で、キリスト教系の同志社大学を立てました。
 大学館内には新島が乗った船のレリーフ、同志社設立に奔走した宣教師の名前が冠された建物などが数多くあります。こうした歴史を辿る事は、自分が同志社で学ぶ事の意義をより一層感じさせてくれます。

大学公式ホームページ:同志社大学

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