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産業能率大学 経営学部経営学科

この記事を書いた人/小瀬木 晶弓
大学・学部/産業能率大学経営学部経営学科三年

キミトカチ大学図鑑とは
 現役大学生による大学紹介。ホームページやパンフレットでは分からない大学での学びや生活など、リアルな大学生をなかなかイメージできない十勝のキミに完全個人視点で紹介します。
※記事内容はあくまでも個人の感想です。なにごとも十人十色、千差万別をお忘れなく!

自己紹介

 はじめまして。産業能率大学経営学部経営学科三年の小瀬木晶弓です。私はK-POPアイドルが大好きで、その中でもTWICEが大好きです!最近はNew Jeansというグループにもはまっています! また、昔からの目標であった”起業”のために日々準備を進めています。

産業能率大学とは

「実社会に出た時に役立つスキルを身に着けられる大学」

 産業能率大学の教育の特徴は、インプットした知識を授業内のグループワークや企業・街とのタイアップを通してアウトプットし、座学だけではなく実践的な学びができるところです。

以前、私が履修していた地域創生の授業では前学期に全国の地域創生事例を学び、後学期は実際に埼玉県秩父市横瀬町と組んでグループで考えたアイデアを町長の前で発表しました。

 授業ではアーティスト・プロモーション、自由が丘イベントコラボレーション、エディター養成プログラム、自由が丘スイーツプロモーション、ブランドプロデュースといった特殊なものがあります。実際にライブの企画から運営まで1から学生が行ったり、雑誌を作ったり、商品の企画開発からプロモーションまで行ったりします。学生が中心となって1から進めていき、時にトラブルが発生して苦労することもありますが、通常の座学に比べ何倍もの学びや経験が得られます。

これはエディター養成プログラムで私が実際に作った雑誌です! エシカルをテーマに制作し、ビーガン向けのジェラート屋さんに取材に行ったり、テーマに合うようにモデルや撮影場所を探したりと大変でしたが、自信のある1冊に仕上がりました。

産業能率大学にマッチする人は

  • 社会に出て活躍したい人
  • 将来起業したい人
  • ビジネスの基礎を学びたい人
  • グループ作業が得意な人

こんなきっかけで入りました

 筑波大学を目指していましたが落ちてしまい、高校の担任の先生にすべり止めの大学として紹介してもらったこの大学にセンター利用で入学しました。他にも法政大学や日本大学などに合格していた中で産業能率大学を選んだ理由は2つあります。

1つは、当時たまたま聞いていたラジオでデザイナーの方が「技量とセンスがあっても経営の知識がないからフリーで活動していく人の多くは食べていくのに苦労する」という話を聞いたことがきっかけです。その話を聞いて経営の知識を身に着けて置くことの大切さを知りました。また、儲ける仕組みを理解していれば途中でやりたいことが変わったとしても無駄にはならないだろう!と考えたからです。
もう1つは、自宅から産業能率大学までの電車定期券区間内に渋谷・新宿が入っていたので授業終わりや休日に遊びに行けると思ったからです。

産業能率大学での学びはココが面白い

 産業能率大学での学びの面白いポイントは、ゼミが2つあるところです。一般的な大学では高学年に配属される1つのゼミしかないのに対し、産業能率大学ではゼミが2つあること。1つは基礎ゼミと呼ばれる入学後ランダムで割り振られる高校のクラスのようなものです。

もう1つは2年生後期から始まる専門ゼミです。これは基礎ゼミと違い、自分で選択できるものです。産業能率大学は卒論がないため、½卒論と呼ばれる論文を書き、先生との面談、志願書など総合的に判断され、決定後はゼミの活動を通して自分の専門分野の学びを深めていきます。

私の所属している倉田ゼミは縦の繋がりを大切にしていて、2・3年生混合チームでビジコンに参加したり、ホームカミングデイを開催したり、2・3・4年生でドライブに行ったりしています。 サークルに所属していない私にとってゼミはサークル感覚で参加しています!

ココはあまり期待しないでね

最寄駅から学校まで意外と遠い

 駅から大学まで歩くと15分くらいかかるのでそこが少し不便です。無料のシャトルバスが出ているのですが、朝の時間帯しか走っておらず、定員オーバーすると乗れないこともあります。中には、雨の日や遅刻しそうな日にタクシーを使って学校まで来る人もいます。

カフェやランチは値段が高い…。

 自由が丘はおしゃれで落ち着いた雰囲気の街です。駅周辺にはおしゃれなカフェやレストランが多くあります。ですが、値段が高くホットケーキやハンバーガーが1500円と大学生の財布にはやさしくないです。
産業能率大学には「セザンジュ」という商店街振興組合が連携して自由が丘の街を案内する学生団体があります。団体のインスタグラムで街のおすすめのお店を紹介してくれていて、安くておいしいお店もたくさん紹介されているので私もよく参考にしています。

「小瀬木 晶弓」の学生生活

バイト

 私のバイト先は自営業のスポーツショップです。中学・高校の部活でお世話になっていたお店で、大学受験が終わってすぐに働き始めました。 バイトでは主に、ネット注文の梱包作業やパソコンで店のポップや納品書などを作成しています。 店長がとても話好きでお客様が来ないと作業しながら大学の話やアニメの話などをしています。(笑)

お昼

 実は、産業能率大学には学食がありません。その代わりに日替わりでキッチンカーが来てくれます。月曜はタコライスとクレープ、火曜は唐揚げ弁当、水曜はケバブなど曜日によってメニューが変わります。
これは金曜に来る焼肉弁当のキッチンカーで購入した炭火焼肉弁当(700円)です。キッチンカーで提供される弁当系は500円〜850円くらいで購入できます。

大学内に売店もあり、カップ麺やおにぎり、お菓子のほかにもパン屋さんのパンやコロッケなども買うことができます。また大学周辺にはコンビニが2軒とSEIYUがあるので、そこでお昼を購入する人も多くいます。

大学トピックス

就活に手厚い

 産業能率大学には、就活を支援してくれるキャリアセンターがあります。各専門ゼミに担当のキャリアセンターの方が1人つき、業界のこと、一人ひとりに合った企業の探し方、ES添削、面談練習など就活に関する様々な相談に乗ってくれます。(何をしていいかわからなくても丁寧に相談に乗ってくれます!)
キャリアセンターが主催する産能大生限定の学内合同企業説明会があったり、ネットでは出回っていない情報を教えてくれたりするので、うまく使いこなすとスムーズに就活を進めることができます。

大学での学びや経験がその後に活かせる

 大学ではビジネスの仕組みから人・資源のマネジメント、リーダーシップなど経営に関する様々なことを学びます。また、街や地方と提携した体験型の学びもあります。
 個人的に、これらの経験が活きてくるのは企業に就職してからだと卒業された先輩方の話を聞いていて感じます。例えばゼミの先輩は、大学の学びによって基礎が出来上がっているので社会に出た時に即戦力として使ってもらえる機会が多いとおっしゃっていました。そういった先輩方を見ていると過去に後悔することなく今を楽しんでいて、自分の納得するキャリアを築いているように思えます。

高校生に一言

「誰でも出来ることを誰よりもやる」

 私は大学受験に失敗してしまい第一志望の大学には行けませんでした。ですが、今はこの大学に入ってとても良かったと思います。 どんな状況でも自分次第で変えることができます。まずは目の前のことに本気で取り組み、一歩一歩着実に進んでいく。そうすることで大きな成長につながるのだと感じます。

経営学に興味がある人はもちろん、社会に出た時に活躍したい人、勉強もバイトも遊びも全部楽しみたい人はぜひ、産業能率大学に一度足を運んでみてください!!

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