この記事を書いた人 / 吉田 海斗 大学・学部 / 関西大学 人間科学部 人間健康学科 4回生自己紹介 初学生時代は色んな事をやってみたい!の一心だけで行動してました(笑) イベント企画・集客、塾講師、光回線営業、留学・海外インターンなどをしていました! こんな時に読みました 205left 光回線の営業をしていた時、なかなか相手とのコミュニケーションが上手くいかず、 「どうすればもっと信頼してもらえるのか」に悩んでいました。 そして”もっと相手の立場を理解したい!”と思い、この本を手に取って、コミュニケーションをとるためのヒントを探しました。 必読ポイント ”人間は論理ではなく感情で動く動物”という事実を教えてくれました。 「人間は自分の自尊心を傷つけられることを許さない」 「人間は常に自分のことしか考えていない」 本書では、人間は自分が信じている考えを否定されることを一番嫌う。 仮にその考えが不正解でもと記されています。 今まで僕は「論理こそ正しい」と信じて生きてきました。だからこそ、この文章に非常に衝撃を受けました。何をすれば相手は喜ぶの??? 人を動かすポイントは「相手の立場に立って考えろ」との事です。 義務教育時代から当たり前に言われてきている基礎が出来ていないことに初めて気付きました。。。笑 例えば、自分がまだ話しているのに、それを遮られると皆さん怒りますよね? 要するに人を動かすには「何をすれば相手は喜ぶの???」かを考えるべきなのです。 この本を読んでから、目の前にいる相手がどれだけ理不尽な意見を言おうが、一旦受け入れることが非常に重要だと感じ、友人などがどのような意見を言おうが、まずは受容し「そんな考えもアリだよね。でも俺は~だと思う。」と返すようにして価値観を押し付けない様にしています。 ”自分のために”相手のことを考える 「なんで相手のことなんか考えないといけないの」とぶっちゃけ思っている人にこそ読んでほしい。 よく自己チューはだめとは聞くが「なぜ相手の気持ちを考えないといけないのか」はそんなに教わってきていない子もいるはず。 みんなが大学生になっても、必ず誰かと親密にコミュニケーションする時が来るはず。そのときに「どうしてあげたら相手は喜ぶのか」を考えてみてほしいです。 ウマがあわない人がいたとしても、一回その人の話を聞いてみてください。そしたら相手もあなたの意見を聞いてくれるようになるかもしれません。 もし、「大学に行ったら、色んな人から好かれる人気者になりたい!」と思ってる人からすると、人気者になる一番の近道なのかもしれません。 この本を理解するようになってから、相手に信頼されるためには ・相手の話、価値観をまずは必ず受け入れてあげる ・その後に、自分の考えを分かりやすく伝える この二つのみを意識するだけで、今まで馬の合わなかった子らとも実際に仲良くなれています。社会に出れば正直なところ、「この人無理なタイプだわ」と思う人とも話をしないといけない機会が多々あります。そのときにこそ、上記二つを意識してみてほしいです。