この記事を書いた人 / 堀内 春乃
大学・学部 /お茶の水女子大学 生活科学部 食物栄養学科 3年
キミトカチ大学図鑑とは
現役大学生による大学紹介。ホームページやパンフレットでは分からない大学での学びや生活など、リアルな大学生をなかなかイメージできない十勝のキミに完全個人視点で紹介します。
※記事内容はあくまでも個人の感想です。なにごとも十人十色、千差万別をお忘れなく!
自己紹介
食物栄養学科に所属しており、栄養のことはもちろん調理学や給食経営、統計学など食物に関わることを幅広く学んでいます。4年次からは、研究室で食品のにおいや機能成分について研究をする予定です。
アルバイトはカフェの店員をしています。
お茶の水女子大学とは
学びたい学生のための大学
お茶大生は真面目な人が多く、遅刻する人もほとんどいないので、大学に入ったら遊びたいという人には、絶対におすすめできません!
1年生はリベラルアーツ科目の履修が必須であり、大変そうだなと思っていましたが、自分の専門以外の知識を身につけることができ、特にジェンダー等への関心が高まり視野が広くなったと感じています。
お茶の水女子大学にマッチする人は
- 語学(特に英語!)を極めたいと思っている人
- 一般教養は必須だけど、芸術も(さらに国立で)、、、と思っている人
こんなキッカケで入りました!
幼いころから食べることが大好きで食べ物について学びたいと漠然と考えており、栄養学・農学に興味を持っていました。
栄養学では日本最高峰であることからお茶大受験を考え始め、高1の夏にオープンキャンパスに言ったところ、有形文化財である本館の凛々しい雰囲気に一目惚れして第一志望に決めました。
同じ国立大学で栄養について学ぶことができる奈良女子大も考えていた時期もありましたが、どうせ目指すなら一番がいいと思い、お茶大を選択しました。
お茶の水女子大学での学びはここがイイ!
納得の少人数教育!
一学年500人程度と学生数が少なく、少人数教育で先生との距離が近く質問しやすい環境が整っています。
1年生は一般教養の授業がメインで語学やリベラルアーツ科目を他学科の学生と一緒に150人規模の大きな階段教室で受けるのがメインとなりますが、2年生以降は学科単位の授業が多く、各学科一学年30~40名程度であるため高校と同じような教室で授業を受けます。
食物栄養学科では週1で調理実習があり、調理室でグループに分かれて調理をします。印象に残っているのは6月にクリスマス料理を作ったことです。
学年が上がると実験・実習が増えて多忙になります。実験は「調理をするもの」「食品成分や遺伝子の分析」など種類は様々です。
ココはあまり期待しないでね・・・
少人数教育であることが災いして、サークルやバイトなどのコミュニティーに参加しないと人との交流が少なくなって世界が狭くなります。積極的に外に出ていくことが大切!
「堀内 春乃」の学生生活
サークルは?
昨年末に引退してしまいましたが、Ochasという食に関する活動を幅広く行うサークルに所属していました。
サークルでは学食のメニューを考案したり企業とコラボして商品開発を行ったりしました。
お昼は?
大学近くのご飯屋さんを紹介します。
私のおすすめは「花のれん」というラーメン屋さんです。
女性一人でも入りやすい上品な雰囲気が特徴で、ラーメン自体も鶏の出汁がきいていて深みがあり、とってもおいしいです。醤油と塩があって私は塩派です。
大学トピックス
都会のど真ん中で伝統を感じながら学ぶ。
お茶の水女子大学は、日本で2校しかない国立の女子大のうちの一つで、文教育学部・理学部・生活科学部の3つの学部が設置されています。
池袋、後楽園まで地下鉄で5分程度と都会のど真ん中にありながらも、自然が多く、季節の移り変わりを感じられるところがおすすめポイントです。
また、正門・本館・講堂が有形文化財に登録されており、伝統を感じさせる雰囲気の中で学ぶことができます。
猫がいます。
お茶大には、お茶猫と呼ばれる猫がいます。
どうやら大学も公認のようで大学公式グッズにもなっていて、みんなに愛されています。
大学公式ホームページ:お茶の水女子大学