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会社説明なし? 新しい就活イベント「とかちゼミ in 京都」で十勝の暮らしを紹介

この記事を書いた人 / 髙島千聖
大学・学部 / 立命館大学 文学部 地域研究学域 地域観光学専攻 新4年生

自己紹介

グリーンツーリズムに着目し、農家民宿の持続的経営のあり方について卒論を書いています! 京都府北部の伊根町で学生と地域の人との交流の場を作る学生団体Orang Earthで代表を務めていました。

「とかちゼミin京都」レポ

2月21日に「とかちゼミ in 京都」を開催しました!
運営したのは、北海道農業インターン「ネイチャーダイブプログラム」のコーディネーターと関西から参加の学生3人です。

北海道・十勝と、関西の学生との距離をぐぐっと縮めるため、十勝に移住して働いていらっしゃる方3名をゲストとして京都にお招きしました。 会場に集まったのは、農業や食に興味のある学生だけでなく、就活に悩む学生たち。 この日は、十勝のこと、農業のこと、働くことなどをテーマに、たくさんのお話をしました。

プログラムは2部構成になっおり、第1部では京都のお寺に隣接した会議室でトークセッションやグループワークを行い、第2部ではご飯を食べながら交流会を行いました。

第1部 トークセッション/グループワーク

まずはゲストの方の自己紹介。
今回お越しいただいたのは、山本忠信商店池内幸介さん、満寿屋商店木村剛樹さん、菱中産業佐藤浩一さんです。

クロストーク

続いてゲストと参加者のクロストーク
参加者が質問し、十勝とは、十勝の農業とは、十勝に住むこととは、などざっくばらんに教えていただきました。 この日集まった参加者は、そもそも十勝のことをよく知らない人が多かったので、十勝は実はあまり雪が降らないこと、十勝では儲かる農家が多いことなどのエピソードが意外だった様です。

また、普段聞けないような農家のライフスタイルや、北海道の複雑な農業の仕組みまでお聞きすることが出来ました。 この時間は農業やフードロスなどに興味のある参加者からの積極的な質問で盛り上がりました。

ディスカッション

3つのテーブルに分かれ、「働く」をテーマにディスカッションしました。 ここでは、ゲストの会社の話から各個人の哲学的な話まで、深く掘り下げて議論することが出来ました。

ゲストの方々の「偽善でもいい、やったことしか残らないからとにかく人のためでも自分のためでもやってみたらいい」、「自分をコントロールするためには、自分のキャパを知り、自分の弱さを肯定することが大事だ」、「やりたいことは変わるのだから、5年間働いて出来ることを増やしなさい」、という言葉たちが、これから就職活動を控える学生たちに深く刺さった様です。

第2部 交流会

第2部の交流会では、ゲストと参加者がフラットに交わり、より深く対話しました。 会社や就活という枠組みを超えて、人生の先輩から生き方や働き方における考え、価値観までをお聞きし、とても濃密な時間を過ごすことが出来ました。

そのままゲストと二次会に行くほど大いに盛り上がった「とかちゼミ in 京都」
ゼミ終了後にFacebookでゲストと繋がり、連絡を取りあっている学生も!こんなふうに、場所にも会社にもとらわれない人との繋がりが、人生の選択肢を増やし、豊かにするのだと思います。

会社説明はほとんどありませんでしたが、人と人のご縁で繋がる、こんな就活イベントもあっていいんじゃない??ということで、これからもっとこの輪を広げていきたいと思います!


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