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距離があるメーカーと農家が、BBQをしながら未来を語る現場をつくる

この記事を書いた人/田丸 さくら
大学・学部/専修大学 法学部 法律学科 5年生

自己紹介

 大学に通いながら合同会社NIPPON TABERU TIMESを立ち上げて、全国の一次産業・地域のPR活動をしています。神奈川県横浜市出身で、生まれ育った住宅街とは全然違う、地方や一次産業の世界が大好きです。

とかちbrush Upプロジェクト

 全国から9人の大学生が帯広に集まり、”真の地方創生„とはなにかを考える9日間のプロジェクト。  期間中は延べ18の十勝・帯広の企業を訪問し、大学生の視点でその企業が生み出している価値・可能性、持続する仕組みに迫りました。

お邪魔することになった会社は

株式会社山本忠信商店
 一人ひとりがプロフェッショナルとして「感動」を創造し、生産者と消費者を「喜び」と「信頼」で結び、ヤマチュウ社員の幸福・取引先や地域の繁栄を実現して、ヤマチュウがあって良かったと言える・言ってもらえる日本一の「いい会社」を目指している。
企業理念は
  1. ヤマチュウは人でできている
  2. ヤマチュウのミッションは農業にある
  3. ヤマチュウは社会の公器である

大学生「田丸 さくら」が見た山本忠信商店

 地元の人が言う”ヤマチュウ”の正式名称ってなんだろう…というところからスタートでした。
 老舗企業だと聞いていましたが、正式名称ではなく「ヤマチュウ」と名乗っていたり、ホームページがポップな感じだったりと若々しいというか、固くないイメージがありました。
 社名にある“忠信”の意味を必死に調べましたが、まさか創業者の名前だったとは、、、(笑)

「つくるを食べるのもっと近くに」するために

 会社のスローガンは「つくるを食べるのもっと近くに」です。私自身が、一次産業の情報を消費者の方向けに発信する活動をしているので、とても共感しました。

 ”商社”という業種をあまり理解していませんでしたが、リクルーティング情報を探すと若い世代がプロジェクトを起こしていることや、社内起業家育成を目的にしたコミュニティがある、ということが書かれてありました。
 若い世代が活躍して実現している「生産現場(つくる)と食卓(食べる)を繋ぐ仕事」にはとても興味を持ちました。

日本中に十勝との橋をかけている会社

 取材させていただいた方のお話の中で、社長の家の話がとても印象的でした。
都内に会社を置く大企業の社長さんがわざわざ十勝に足を運び、農家さんと一緒に社長の家でBBQしてる」。
これが、この会社を象徴する景色なのではないか!?と思いタイトルに活用させていただくことにしました。

 商社として物流やコミュニケーションを活用して、十勝と日本中の架け橋になっているのがヤマチュウと知り、規模ではなく、やっていることや考えていることがとっても大きい会社だ!と思いました。

企業ホームページ:株式会社山本忠信商店

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