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立教大学/文学部

この記事を書いた人/舘田海光
大学・学部/立教大学 文学部 4年

キミトカチ大学図鑑とは
 現役大学生による大学紹介。ホームページやパンフレットでは分からない大学での学びや生活など、リアルな大学生をなかなかイメージできない十勝のキミに完全個人視点で紹介します。
※記事内容はあくまでも個人の感想です。なにごとも十人十色、千差万別をお忘れなく!

自己紹介

   はじめまして!神奈川県出身の舘田海光です。現在は立教大学文学部の四年生です。中学、高校とずっと陸上をやっていました。マンガや映画、小説などの作品を通じて言葉に触れることが大好きです!大学では日本文学を専攻しており、特に近現代詩、戦後詩と呼ばれるジャンルについて学んでいます。卒業後は立教大学大学院に進学する予定です。

立教大学とは

自由で居心地のよい大学!

私が通う池袋キャンパスは敷地面積は決して広くはありませんが、その分コンパクトにまとまっていて、構内には緑も多く、のんびりと自由な雰囲気が漂う大学です。

立教大学にマッチする人

  • 自律できる人、マイペースな人
  • ほどほどにおしゃれなキャンパスライフを送りたい人
 私が所属する文学部は2年生以降、必修授業がほぼないため、自分で履修したい授業をしっかりと見極めて取っていく必要があります。そのため良い意味でマイペースな人が向いていると思います!

こんなキッカケで入りました!

 高校時代は通学に少し時間がかかって苦労したので…「自宅(実家)から電車で一本で通える大学」というのが志望校選びの際の必須条件でした!また受験生のときには文学と社会学の両方に興味があったので、その二つの学部がある大学に絞りました。立教大学の他には早稲田大学や法政大学などが候補にあがっていました。最終的には学園祭で実際にキャンパスを見て、のんびりとした雰囲気が自分にあっていると感じたため立教大学を志望しました。幸いにも文学部と社会学部の両方に合格することができ、どちらを選ぶか迷いましたが、高校時代にとてもお世話になった現代文の先生に「あなたのような人にぜひ文学部で学んでほしい」と言っていただき、その言葉に背中を押され、文学部への入学を決めました!今もその時の選択にはすごく満足しています!

立教大学での学びはココが面白い

他学科とのつながり

 立教大学の文学部は比較的、他学科や他専修との垣根が低く、興味があればさまざまな学科の授業を簡単に受けることができます!私も毎年、履修科目を決める時期になると目を皿にして他学科の授業を調べ、興味のある科目を探していました(笑)また一部制限はありますが、他学部の科目や大学院の科目を履修することもできます。実際に私もこの制度を利用して授業を受けていました!

卒業論文が必修ではない

文学部としては珍しく、卒業論文が必修ではありません! 実際に私の知り合いにも卒論を書かずにその分、他の講義を取って卒業していく人たちも多くいます。私は卒論に取り組みましたが、学生の自主性を重んじている分、卒論完成までの先生方のサポートはとても手厚く感じました。一年生の秋から、小論文を書く授業を取ることもでき、卒論執筆までに予行練習をたくさん積むことができます!

ココはあまり期待しないでね・・・

キャンパス内外での混雑

 池袋キャンパスは学生数に対して敷地がとても狭く、また池袋駅入口までの道もとても狭いので、ありとあらゆるところで人混みが発生しています…昼食時には学食が満席だったり、定期テスト前になると図書館の席も埋まってしまいます。土日など学生がほとんどいない日はとても静かで落ち着いた環境ですが、平日となるとそうはいかないのが残念なところです…ただ、他大学のように「移動に時間が掛かって休み時間が潰れてしまう!」みたいなことはほぼないので、その点はメリットでもあります!

「舘田海光」の学生生活

「サークル」

 大学非公認のテニスサークルに入っていました!なぜ非公認なのかというと、会費をとらないサークルだからです。理由はそれだけなので大学のテニスコートなどの設備も予約すれば普通に使うことができます。また公式のイベントの際にもお酒は一切禁止のサークルだったので、お酒が出てくる場が苦手だった私にはとてもありがたかったです。立教大学には多くのテニスサークルがあり、練習の頻度や技術レベルもさまざまです。私のようにテニス初心者でも楽しめるサークルもあるので、自分に合うサークルを見つけられるのではないかなと思います。

「ゼミ」

 私の所属している日本文学専修には「ゼミ」と呼ばれるようなものはありません。学生たちはそれぞれ自分の興味関心に応じて自由に研究テーマや卒論のテーマを決めることができ、研究もすべて一人で行います。代わりに「演習」という科目があり、他の学生の発表をみんなで聞き、議論したり質問をしたりする授業があります。

「お昼」

 池袋キャンパスには四つの食堂があります。なかでも「第一食堂」はハリーポッターに出てきそうな雰囲気のある建物になっていて、立教大名物の一つです。しかし、どの食堂も座席数が限られているため、残念ながら私はあまり学食を利用したことはありません…値段も他大学の学食と比べるとやや高めかも…?食堂以外にも昼食の時間になると構内で500円程度のお弁当を売っているので、私はそれを買って友達と空き教室で食べることが多かったです。また池袋という土地柄、学校の周りにも飲食店はたくさんあります!キャンパスのすぐ隣にある「セントポールの隣り」(セントポールは立教の別名なので本当にそのまますぎる店名です(笑))は、学生たちから「セントナ」と呼ばれていて、古くからある美味しい洋食のお店です。

大学トピックス

帯広の高校生へのコメント

 2023年の箱根駅伝において、立教大学は約半世紀ぶりの出場を果たしました!私は中学、高校と陸上部で、箱根駅伝も毎年テレビで見ていたので、「大学生になったら箱根駅伝で自分の学校を応援したい」というのが密かな夢でした。大学へ入学した直後に「立教箱根駅伝2024」というプロジェクトがあることを知り、また「上手くいけば目標としている2024年大会ではなく、一年前倒しで2023年の大会に出られるかもしれない」ということを聞いていたので、それが本当に実現され、ギリギリ大学生であるうちに自分の学校を応援することができてとても嬉しかったです…!!
 今後継続的に出場できるようになれば、大学の全国的な知名度ももっと上がってくるのかなと期待しています。東京の大学への進学を考えている方は、ぜひ一度、立教大学HPを覗いてみてくださいね!

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