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まちの電気屋さんで、最高に自分流な働き方をしませんか。

この記事を書いた人/成田 丈士
大学・学部/立命館大学 経営学部 4年生

自己紹介

 初めまして。僕は茨城県出身で、高校生の時には親元を離れて寮生活をしながら、サッカーに熱中していました。大学では、アフリカやメキシコに行ったり、北海道(十勝)で農業をしたりするなど、様々なことに挑戦してきました!

とかちbrush Upプロジェクト

 全国から9人の大学生が帯広に集まり、”真の地方創生„とはなにかを考える9日間のプロジェクト。  期間中は延べ18の十勝・帯広の企業を訪問し、大学生の視点でその企業が生み出している価値・可能性、持続する仕組みに迫りました。

お邪魔することになった会社は

相互電業 株式会社
 創業から60年、「まちの電気屋さん」として地域密着の経営を続けている。
 様々な外部環境の変化により、顧客ニーズが刻々と変わる変化の激しい時代だからこそ、電気工事店としての知識と経験を元にお客様の経営合理化、生産性向上、働きやすい職場環境を実現できる提案をし、お客様に寄り添う電気工事店を目指している。
経営理念は
•私たちは、全てのものに感謝します。
•私たちは、目標目的に向かって積極果敢に挑戦し続けます。
•私たちは、共学共栄の精神をもって地域社会に貢献します。

大学生「成田 丈士」が見た相互電業(株)


 漢字四文字の時点で堅いな〜って思うし、パッと社名を見たときにどんなことをやっている会社なのかが全く想像できない。
 HPを見ても、なんだか理解できない。。。
 というか、自分がこの会社で楽しそうに働いているイメージがわかない。


 恥ずかしながら取材に行く前の僕は、このような第一印象を相互電業に持ちました。
みなさんもひょっとしたら、「なに、このつまんなそうな会社。。。」という印象をもってしまうのではないでしょうか?
 しかし、一点だけ、HPの冒頭部分に載っていた「まちの電気屋さんから一歩先へ。」という言葉が気になっていました

 会社の顔とも言えるHPの冒頭部分にキャッチーな表現を入れているので、「え、もしかして面白い企業なのかもしれない???」という淡い期待を持ちながら、取材に向かいました。
 この想いを少しでも多くの人に伝えるために、僕はこの記事を書きました。よろしくお願いします。

まちの電気屋さんで、最高に自分流な働き方をしませんか。

「社員の幸せに強いこだわりを持った会社」 これが取材後の僕が相互電業に対して持った印象です。

 その理由は社長が取材中に「顧客を幸せにするには、まず社員が幸せでないといけない」という言葉を何度も口にしていたからです。
あくまでも、この会社が目指しているのは「十勝の人々の生活を豊かにすること」で、その手段として、街の施設(市役所や学校、企業のビルなど)の電気設備に関する仕事をしています。

 しかし、顧客を満足させるにはまず社員が幸せにならないといけない。社員が働きやすい制度や環境を整えることで初めて、顧客を満足させる仕事ができるようになる。そういった文化を持っているのが相互電業です。
 ここまでは、社員を大切にする地方企業って感じですよね。相互電業のすごい部分は口だけで終わらずに、個性的な制度や環境を実際に用意していることです。
例えば
  • 若手社員が一流の電気屋さんになるためのサポートとしての、資格サポート委員会
  • 若手社員のQ&Aの会、
  • 自分らしい働き方を応援する副業制度
  • などがあります。
 その中でも個性的なのが30人30色人事制度です。この制度を使えば、スポーツ(大会出場)のための有給がもらえたり、膝の上に自分の犬を乗せながら仕事をすることができたりします。
 今の世の中の流れ的に、自分流な働き方を推奨する会社はたくさんありますが、ここまで個性的な制度を用意して、実際に行っている会社はかなり珍しいと思います。
 このように、相互電業は、取材を通していい意味で大きく期待を裏切られた企業でした。

十勝のために自分らしく働きたい

 取材をしてみて、「十勝に愛着があって、十勝のために自分らしく働きたい!」と思っている人にはうってつけの企業だと、僕は思いました。
 仕事相手は十勝管内だけの地域密着型企業であり、社員のために個性的な制度や環境も用意しています。
 しかし、皆さんに忘れないで欲しいのは「相互電業はあくまでも、電気設備工事の会社であるということ」です。
 これがメインの仕事であり、社員さんも顧客を満足させることを目指して日々仕事をしています。これをするための制度や環境は十分すぎるくらい用意されているし、企業側も電気系の知識や技術を持っていない若者も大歓迎だと言っていました。
 このように若者への期待も大きい会社で、全体の40% が20代の若手社員だそうです。
 また、この企業は僕らの取材に4人で応対してくれました。その中にはなんと社長も。取材部屋でこの光景を見た時に、「僕たち若者に期待をしてくれている。頑張らないと」と僕は強く思いました。
 きっと、この会社なら十勝の若い人たちが活躍できる環境があるのではないかなと感じます。
企業HPアドレス http://www.sougodg.co.jp/company/ 

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