383centertokachi field action Labスタディツアーを昨年度に続き開催します! 日本一の農業地域である十勝で、食・農業・環境・人など、 ”3,500億円”の地域資源をベースに事業領域や活動範囲などを拡大している企業や、 SDGs・まちづくり・地域づくりなどにビジネスとして取り組んでいる企業を訪問し”双方向でどっぷり話せる”時間を過ごします! 5日間の期間中で、今までに触れたことのなかった、食・農業の背景や実態、まちづくりの仕組みやチャレンジなど、食・農業のリアルに触れることができます。 プログラム概要 日時 :2022/1/29〜2022/2/2 場所 :帯広・十勝 参加者 :tokachi field action Lab FBグループに参加している大学生 (未加入者はコチラからグループ加入後に申込んでください。) 定員 :10人(最小催行人数は5人です) 参加費 :無料(帯広までの移動にかかる費用・食費は自己負担) ※宿泊はホテルヌプカのドミトリータイプになります。 申込期限:12月24日(金) 申込方法:イベントページから コース :下記の2コースから選択して参加できます。 【Aコース】スタディツアー 自分自身の進路や興味・関心を探究することを目的に参加できます。 【Bコース】プロジェクトコース(活動支援費を支給します) ツアー終了後、オンラインイベントの開催等を通じて、参加者自身の気づきや感動を広げるアクションをLabと一緒に行います。 活動支援費として1泊につき2,000円(1人あたり)を支給します。 昨年度の参加者の声:抜粋(FBグループに掲載されたモノです) 【スタツア企業訪問3社目 満寿屋商店】筑波大学2年 満寿屋商店さんの店舗の一つである「麦音」さんに伺ったのですが、頭上から足元まで様々なところに小麦があしらわれていました。 社長の杉山さん曰く、小麦粉ではない「小麦」の状態を消費者が実感する機会を作りたいとのことで、その想いを実現する素敵な空間が生まれていたと感じます。 杉山さんのお話からは、十勝という土地に確固たる自信と可能性を抱いていることがひしひしと伝わってきました。 日本の食料のうち、十勝で生産されるものが重要な地位を占めていることを認識し、消費者に対しても十勝の農業や食の重要性について伝えようという思いのもとで事業に取り組まれていることが分かりました。 その取り組みの一つに「食育」があります。 私は、自分が食に興味を持った原点が親や学校による食育であると感じているため、満寿屋さんの行っている食育が非常に魅力的でした。また同時に、食品が扱うお店が自らが食育を実施するところに基盤の強さを感じました。 【スタツア企業5社目 いただきますカンパニー】東京農業大学2年生 今回は、畑ガイドとして十勝の畑ツアーを運営している”いただきますカンパニー”の白木さんにお話を伺いしました。 食に関わる体験やツアーを通して人に幸せを届けることは自分のなかで思案していなかったアイディアであり、流通、販売とは違う角度から「食」を考え、さらに知見を広げることができました。 たくさんのお話を聞いた中で、十勝を支えている農業をより多くの人に知ってもらいたいという純粋な気持ちを持って仕事と向き合っているというお話がありました。そのように「食」を通して十勝を盛り上げたいという気持ちが、十勝地域活性化の根底にあるのだと実感しました。 農作物を作って販売するだけでなく食べ物を通して人の輪を広げるという、言葉にするのは簡単でも実行することは非常に難しいことにチャレンジしている方のお話をお聞きしたことは非常に良い経験になりました。 お客様を楽しませるためにはまずは自分が楽しく仕事をするというポジティブな白木さんの姿勢をこれからの自分にも取り入れつつ、食べ物で人を幸せにするという目標に向けて学びを深めていきたいと思います。