何をやってる会社ですか

私たちは2026年で創業100年を迎える地域に密着したバス会社です。

十勝管内19市町村のうち15市町村を運行している路線バスや、都市間高速バスのほか、車内で食品や生活雑貨を販売するために路線バスを改造した「マルシェバス」や、利用者の要望に応えて運行する乗り合いデマンド交通の「おおぞライナー」など、バス事業の新しい形態に挑戦しながら、地域に暮らす皆さんへ快適な暮らしを提供しています。

また、人と人が交流できる場として、介護サービスセンターや学童保育、焼肉専門店のほか、路線バスとデマンド交通の待合室として利用でき、市場商品販売スペースと地域住民の憩いの場になるカフェ「大空ローカルハブ」を運営するなど、バス事業にとどまらず、様々な事業を展開しながらまちづくりに貢献しています。

大空地区で暮らす皆さんの憩いの場としてオープンした焼肉専門店「にくや大空」

それをやっている理由は何ですか

公共交通はまちづくりに欠かせない「市民の足を守る」生活基盤のインフラであり、公共交通が充実・発展することで、まちづくりにつながると考えているからです。

弊社では、路線バスの運行を見直すだけでなく、人と人、人と移動、人と情報が出合い、共創できる拠点【ハブ】を作り、それらを繋げることで業界全体の充実を狙いつつ、まちづくりにもつながることを目的として事業を展開しています。

公共交通がまちづくりに貢献することで、地域住民の暮らしは豊かになり、公共交通の需要も高まることが期待できます。

大空団地線の学校とコラボしたXmas企画。こどもサンタがプレゼントを配布

これからやることを教えてください

地域の「移・食・住」を総合的に発展させるため、様々な方と共創するまちづくりを目指しています。

商品を販売するマルシェバスのような新しい取り組みは、従来の路線バスの常識を疑い、生まれた発想を「できない」で終わらせるのではなく、「やりたい」という思いを原動力に、いろいろな方のご協力のもと実現させることができました。

創業100年に向けて掲げている「VISION 2030」の取り組みのひとつとして、帯広市大空町でデマンド交通「おおぞライナー」を運行しています。将来的には目的に合わせてバスやタクシーと使い分ける移動方法のひとつになるでしょう。移動のほかにも、地域のコミュニケーションの場として飲食店「にくや大空」を展開し、これから不動産会社と連携して古民家を有効活用したいと考えています。地域の「移・食・住」を発展させることで様々なサービスが生まれ、移住者が増えるまちづくりの発展へ挑戦していきたいです。

運行時間内なら好きな時間に予約をすることができ、バス停間を自由に移動できる「おおぞライナー」（2024年9月30日まで）

こんな人と働きたい

企業理念を充分に理解、共感し、一緒に力を合わせていただける方を募集しています。

企業理念
「私たちはいつも身近な存在として皆さまに生活の安心を届けます」
1. 安全で快適なサービスを提供しています。
2. 感謝と思いやりの気持ちを育み真心で接します。
3. 幸せでやりがいのある企業を作ります。

大型二種免許の取得サポートも充実しているため、ドライバー職の経験がなくても「バスを運転したい」という方が中途採用でバス運転手として活躍しています。免許取得後も路線バスの運転が不安な方はコミュニティバスの運転から始めるなど、ご希望の働き方に添えるよう相談を受け付けています。年間休日が少ない業界ですが、完全週休2日の働き方を目指しています。また、新しい賃金体制として将来の展望が見える仕組みづくりをベースに、高卒基本給の大幅な見直しをはじめ、キャリア手当やドライバーの安全性を評価する賃上げを協議しています。
弊社は従業員が心身ともに健康であることが一番大切と考え、今後も健康推進に向けての取り組みも進めていき、健康経営をさらに目指していきます。十勝の公共交通の第一線として活躍する弊社に少しでも興味がございましたら、遠慮無くご連絡ください！