何をやってる会社ですか

<div style="border-radius: 5px; border: 1px dashed #ff1493 ;font-size: 100%; padding: 20px;">皆さん初めまして！真宗協会広報委員会の吉成です。当法人の記事をご覧いただきありがとうございます。
私たちのことをより良く知って頂くため、理事長の樋渡に話を聞きましたので是非ご覧ください。</div>

<b>樋渡）</b>「私たちは『福祉サービスの一歩先を行く”地域貢献”』を目指しています。当法人は
ケア（信頼されるサービスの提供に努めます）シェア（地域共生とネットワークづくりに努めます）フェア（法令遵守と透明性の確保に努めます）の３つの理念のもと、医療福祉・高齢者福祉・障害者福祉の３分野、８つの拠点で５８０名を超える職員が日々、地域社会における福祉活動を行っています。」

それをやっている理由は何ですか

<b>樋渡）</b>「『我れいかになすべきか』結核と戦った創設者菊地達雄の言葉です。私たちはその想いを代々引き継ぎ、助けを必要としている人に寄り添い、制度の一歩先を行く地域貢献、福祉サービスを模索しています。

私たち法人にとって人材は「宝」です。職員が満足して働いていれば、利用者様へのサービスの質は必ず向上すると考えていて、職場環境の整備を行っています。
私は以前、職員として勤務をしていた時、同じ法人でありながら施設ごとに給与体系や就業規則が違うことに違和感がありました。理事長となってから、これらを是正し、2018年4月より準職員は正職員へ転換、長く安心して働ける環境を整備しました。

さらに、子育て支援助成金制度（子供の出生～大学進学まで10万円～20万円）、ステップ休暇・祝い金制度（勤続6年を経過した職員へ5日間の特別休暇と10万円の祝い金支給）など福利厚生も充実させました。

また10年前から、残業を減らす事にも取り組みました。法人では4半期ごとに全施設の残業件数・時間を集計し情報共有しています。残業の多い施設には直接調査・指導し是正を求めました。「福祉業界は残業が当たり前」という概念を払拭することに成功したと手ごたえを感じています。
職員の人材育成は、教育ガイドラインや体系表による等級別研修や専門研修など職員のキャリアに合わせ、それぞれスキルアップ出来るよう整えています。」

これからやることを教えてください

<b>樋渡）</b>「さらなる職場環境の向上と残業時間ゼロに向けて取り組んでいきます。」
＜職場環境＞
働きやすい職場環境づくりにゴールはありません。都度アンテナを拡げ、他施設の福利厚生で良いものがあれば、それを我が法人に合うようにして今後も取り入れていきます。
また、将来的には、十勝管内の法人間共通の給与規程実現を目指しています。実現すれば、他の施設に行っても、それまでの経験を活かし、長く十勝の福祉を支えてくれるものになると思っています。

＜残業ゼロに向けて＞
普段から会議等で職員に「明日できることは、明日やろう」と伝えています。仕事にけじめをつけることが大切です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

利用者様へのサービスの中で、必要なものとそうでないことを常に見極め、やめる仕事を見つけ大胆に実行する事が必要である。その積み重ねが、業務短縮・時間外短縮に繋がっていくと考えています。」

こんな人と働きたい

<b>樋渡）</b>「福祉の仕事は、命にかかわる仕事でもあり、都度状況判断が求められます。言われたことだけを行うのではなく、ひとつ先を考え、行動することが必要です。
また、職員はチームで連携し、協力しながら仕事を進めます。そのため、笑顔で利用者や職員と接することが出来る、コミュニケーション力の高い方と一緒に働きたいと考えています。」

その他／備考

インタビューを終えて

<b>吉成）</b>「私が１４年前に入職した際の直属の上司が現理事長で、現場のことを良く理解している方という印象を受けました。理事長に就任してからさらに職員の処遇改善を推し進め、職員間の不公平感が徐々になくなり、職場の雰囲気が良くなっていった事を今でも覚えています。
また、今回改めてインタビューをして、私たちの法人だけではなく、十勝の福祉業界で働く人たちの地位向上に取り組む壮大な未来の話を聞く事が出来ました。

また『ケア　シェア　フェアの理念』を遂行していくためには、やはり職員が安心して働ける環境が大切です。そのうえで、質の高いサービスを提供し、地域の方々から感謝されることも、職員の働く源にもなります。当法人に興味を持って頂き、地域から感謝される喜びを共に分かち合いたいと思います。
当法人のホームページで就業規則などの情報公開をしています。是非ご覧頂きお問い合わせ下さい。」