何をやってる会社ですか

薬を処方する以外に、健康のプロフェッショナル（薬剤師や管理栄養士、介護福祉士、理学療法士、柔道整復師、看護師など）が考案した商品やサービスを提供している薬局です。

それをやっている理由は何ですか

地域の人たちに健康な生活を送ってもらうためには、薬の処方だけでは不十分と考えています。現状、薬局といえば薬を処方する「だけ」の場所とイメージされる方が多い中で、当薬局では健全な日常生活に必要な「薬・食・運動」すべてに寄り添う必要があると考えています。

そこで当薬局では、病気になる前の段階や、薬を処方した後にも地域の人たちとの関わりが持てるように、日常の「食」に関わる栄養部の設置、「運動」をサポートする施設の運用を始めました。
栄養部では、かつて食事療法として提供していた「低たんぱくパンミックス粉」がお世辞にも美味しいと言えるものではなかったことから、当時の従業員が上司に提案し、誰でも簡単に、炊飯器でも美味しく作れるパンミックス粉の商品開発を開始。1,000回以上の試行錯誤の末に、自社製造を実現しました。また、更なる健康推進を目標に、十勝産の素材にこだわった「飲むお酢」の自社製造にも成功し、現在では「松本堂」という独自ブランドを展開しています。

運動については、かつては薬剤師が患者に対して運動やリハビリを推奨していましたが、健康な生活が送れるよう、理学療法士、介護士、看護士、柔道整復師等が利用者様に寄り添い最新のリハビリ機器等で「身体的機能と心と頭を活性化」させ充実した生活が送れるようサポートする「機能訓練特化型デイサービスＮｅｏＲｅｈａ（ネオリハ）」を開設しました。

食や運動で健康予防を行い、それでも足りない部分は薬で対応。薬剤師は時間外業務が多い業種ですが、業務を効率化することで患者さん一人ひとりと向き合う時間を確保することを目標に、十勝の薬局では唯一の最新機材を導入しています。その結果、大幅に時間外業務を削減することに成功。学会や研究報告会等へ参加したり、カーリングチームを結成して大会へ参加するなど、仕事も暮らしも充実させています。

このような実績が評価され、薬をもらいに来る「以外」の目的で当薬局を訪れる方が増加しているほか、売り上げも年々上昇しており、十勝管内でも鹿追町や芽室町に拠点を拡大しています。

これからやることを教えてください

調剤業界では、薬局外の現場で患者に関わる在宅薬剤師のニーズが高まっていることから、在宅訪問サービスを強化しています。また、新製品開発に向けた取り組みとして、栄養価値が高く「飲む輸血」と称されている十勝産の「ビーツ」を使用した商品開発を実施。これからも地域の健康に寄り添うために、薬局の仕事を幅広い定義でとらえ、職員一丸となって健康をサポートしていきたいと考えています。

フロンティア店には、調理設備を備えた栄養部の拠点があり、食育活動なども行っています

こんな人と働きたい

・学ぶことを大切にする方
日常業務を通じての学びに加え、学会参加の支援、研究報告会の開催、資格取得助成も行っています。働きながらスキルアップできる仕組みが充実。
・自ら考えて、意見や提案を伝えられる方
現場での気づきや提案を反映しやすくするために、各部門の中堅職員による連携会議を制度化しています。誰もが意見や提案が出せる環境です。

薬剤師以外でも様々なスキルが活かせる当薬局の取り組みが気になる方は「気になる」「話を聞きたい（面接希望）」ボタンを押してくださいね。