何をやってる会社ですか

　CS（顧客満足度）やES（社員の満足度）を重視し、「お客様のため、会社のため、仲間のためなら何でもやろう」という方針のもと、社員が感じた改善点はどんなことでも拾い上げ、工夫・改善に向けた行動を推進しています。

　改善点に対するアイディアは必ず採用されるので、どの部署にいても、経験に差があっても全員が”お客様”、”会社の成長”に対してイノベーションを起こすことができます！
昨年度だけでも年間227件の改善策を採用！延べ1,073人の手によって、会社に改善がもたらされました。

「場内への犬の立ち入り禁止！」という看板を立てる。
こんな些細なことに見える改善も、案件としてキチンと採用しています。

それをやっている理由は何ですか

　今、日本中で走っている大型トラックのうち、約3割を弊社で製造販売しています。
また、製造にあたっては、海外グループ系列だった経緯から海外技術のいち早い導入にも成功しており、冷却性に優れ、安定した制動力（止まる力）を得やすいディスクブレーキを導入しているのは国内でUDトラックスのみという強みを、当社は保有しています。

　しかし、経済を支える血液の役目を果たす「物流」という業界は将来的に無くならないとしても、当社としてもこのまま残っていけるかという危機感を常に感じています。
そんな中で始めたのが業務改善事業です。どんな小さな改善点でも、「やればできた」という姿勢、試行錯誤を大事にすることで、会社とともに社員も成長していく仕組みを制度化しました。

例えば、弊社ではメカニック部門の時間外労働が長年の課題であり、一時期は離職の原因にもなっていました。
それらを解消するため、最新機器は支出を惜しまずに積極的に導入し、知識豊富なエキスパートを派遣して社内の人材育成に取り組むなど、社員が効率よく働ける仕組みづくりを徹底しました。その結果、年間50時間以上の時間外業務削減に成功しました。

また、トラック業界は常に進化しており、実は企業ごとの性能差はほとんどありません。
そうなると、「商品力」よりも「営業力」を鍛える必要があります。それに向けて弊社では、業界の高齢化に伴うお客様の世代交代に合わせて若い世代を積極的に採用し、営業部門の平均年齢を20代まで若返らせました。営業と買い手の年齢の壁を無くすことで、同じ企業からトラックを買い続ける風習がある業界の中でも、新規開拓に成功し続けているのです。こうした業務改善の積み重ねが評価され、業績は5年以上右肩上がりが続いています。

これからやることを教えてください

UDトラックス道東が物流業界の受け皿になることを目標にしています。
「物流は、とりあえずUDトラックス道東に聞けばわかる」と言われるビジョンを掲げ、トラックはもちろん、
「ものはこび」（倉庫内のフォークリフトやコンテナ、コンベア等）をすべて弊社で揃えられる仕組みを目指しています。
トラックの販売や整備といった事業基盤がしっかりできているからこそ、このような取り組みが可能です。

こんな人と働きたい

トラックに興味がある方はもちろん、会社の雰囲気に惹かれたという方も大歓迎です。
専門的な知識が必要な業界ですが、各種研修制度や資格取得助成が制度化されているので、未経験でも安心できる体制を整えています。

実は、トラックを1台売るまでに1年以上かかることはご存じでしょうか。
各種製作や板金及び塗装など、さまざまな機関と関わっていくことで唯一無二の1台が完成し、
お客様の手元へ届きます。手掛けたトラックが道路を走っているところを見た時の感動は、とても大きなやりがいにつながります。

また、現在進行形で車の電子化が進むように、トラックも10年後には電子化が進むと予想されています。
このような大幅な改革は100年に1度とも言われており、物流業界のドラマチックな進化を体験できるのは今がチャンスです。
想像するとなんだかワクワクしてきませんか。私たちの仲間となって、トラック業界の「これから」を一緒に体験していきましょう！
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