何をやってる会社ですか

弊社は肉の⽣産から⾷⾁の販売まで、畜産について幅広く手掛けています。
・牧場の経営とオリジナル牛「十勝四季彩牛」の生産
・家畜の飼料販売
・子牛の仕入れ販売
・牛肉の加工販売と流通
・佐々木畜産直売所の運営
など、まるで小さな商社のように幅広いサービスをワンストップで展開しています。
なかでも主力は加工と流通の部門。牛の枝肉を加工して遠くは九州まで北海道産の牛肉を届けています。大多数が各地のスーパーマーケットで販売され、食卓という皆さんのもっとも身近な場所で消費されています。

令和2年1月には、3代目となる佐々木章哲が代表取締役に就任しました。創業70年で培ってきたお客様との信頼関係をベースとしながら、「また食べたいと思える、国産の美味しい牛肉」を提供し続けるため、小さな「変革」に取り組み続けています。

それをやっている理由は何ですか

十勝には素晴らしい環境があり、生産者がいて、関連産業も多く、牛に関する仕事をする環境としてこれほど優位な場所はありません。
そんな恵まれた場所で、ここまで事業を多方面に拡大してきたのは、お客様である生産者さんたちのお役に立ちたいという思いがあるからです。

もともと弊社は馬の販売からスタートしましたが、時代の変化と共に牛の販売へと移り変わる中で、早くから産地直送に取り組み、全国各地に北海道産の牛肉を届けるための仕組みづくりを整えています。

2002年には、「肉牛肥育の会」を結成しました。「良い牛肉をつくりたい」という共通の目標を持ち、さまざまな情報交換を行うと同時に、良い牛を優先的に供給していただく関係を築いています。
また、新型コロナウイルスの影響を受ける企業も多いなか、弊社はスーパーマーケットでの販売がメインのため、需要が増え売り上げは毎年上がり続けています。外国産牛肉の高騰や国際的な食糧不足により、北海道産の牛肉を安定して供給している弊社に期待されるものもさらに大きくなっていくと思われます。

社内では、70年の歴史があるからこそ直面している組織づくりや制度づくりの課題と向き合い、社長をはじめ社員が一丸となって変革に取り組んでいます。これまで経営理念が明文化されていなかったため、外部講師にアドバイスを受けながら、社長や幹部社員を含め8名で1年半をかけて経営理念を策定しました。「畜産を変革し、食の未来につないでいく。」この経営理念を胸に、今後も畜産業界が抱える多くの課題を解決するために、小さな変革を積み重ねていきます。

これからやることを教えてください

生産から販売までの機能を有していることを最大限に活かした牛肉の開発を目指しています。市場にまだ表れていない、潜在的なニーズや付加価値のある牛肉を、自社牧場や直売所などでテストを行いながら実現していこうと考えています。また、十勝や北海道の畑作資源などを活かした飼料など活用も増やしていきたいと考えています。

スローガンを「もっと牛を知りたいと思う。」とし、会社のロゴやホームページを一新。名刺やユニフォームも生まれ変わり、リブランディングを行いました。

こんな人と働きたい

●弊社の行動指針、実直・大胆・謙虚　に共感できる方
同僚やお客様と実直に関係を築き、大胆さや一歩踏み出せる勇気があり、牛をもっと知りたいという謙虚さを持ち続けられる方をお待ちしています。

当社の取り組みに興味を持たれた方は、「気になる」「話を聞きたい（面接希望）」ボタンを押してくださいね。

経営理念策定のため、会社の年表を作ったり、自社を知るためにお客様へインタビューを実施。自社の歴史や業界の変遷を知り、使命や将来像を描きました。